イイネプロジェクトS

イイネプロジェクトS 始動

『イイネプロジェクトS』とはなんですか?

それは澤口社長の一言で突然始まりました。 全役職者が本社に招集されて、 「今日から自分たちで目標設定をして、自分たちでそれを達成してくれ!」 と告げられました。突然のことで正直「なにを言っているんだ?」と困惑しました。

ちなみに『イイネプロジェクトS』というプロジェクト名もこのメンバーで決めました。 当時は大喜利のノリで決めましたが、今では大変しっくりきています。

このプロジェクトは現在のエス・ビルドの強み・弱みや問題点を洗い出し、 問題点を解決するためには何が必要かを従業員側で考え、やるべきことを決定します。 ここで重要なのは、この目標を達成することの意味です。 立てた目標が自分たちが働きたいと思う会社づくりに向かっているのか、企業を永続させることに向かっているのかということです。 全部署、全社員にとって公平かつ平等なものなのか。 自分たちのためである目標を、自分たちの意思遂行していくというのがこのプロジェクトの根幹です。

実際に稼働してみてどうでしたか?

『今すべき事』が明確になり、今までぼんやりしていた危機感がクリアになり責任感が芽生えました。 意思から目標の達成しようとするため、目標の達成率が格段に上がり、 一人でできないことも、メンバー以外の社員と協力することで達成でき、社員間のコミュニケーションも目に見えてよくなりました。 なによりトップからの命令を待つ姿勢から、自主的に活動するようになり、 トップダウンではなくボトムアップを実感できるようになりました。

具体的にはどんなことが決定されましたか?

『社員みんなが働きやすく、さらには主体的な組織にする』ために社内環境省という省を立ち上げました。 部署間を越えてのコミュニケーションの場を作ろうと月一度、ランチミーティングを始めました。 少人数のメンバーでランチに行ってもらい、身近なことから現状を革新するような改善点などについて話し合います。 ランチの費用は、稟議を上げて、会社に出してもらっています。

ランチミーティングで上がった意見としては工具の管理方法や倉庫のレイアウト変更。 提出遅延の改善案など今では定着しているルールも社員発信でたくさん生まれました。

また、2016年から新卒採用を始めたのですが入社してくれた新しい仲間たちにできるだけ早く仕事に慣れ活躍できるように教育省を立ち上げ、 OJTカリキュラムを作成しました。教える側にも大変刺激になり相乗効果を得ています。

そのほかには売上目標を達成するための営業省、 現場の品質、現場対応力の増強を図るための監理省、生産性の向上や原価に関して考える、生産管理省などがあり 各省に任された問題や目標に対し、真剣に取り組んでいます。

今後のプロジェクトはどうなっていきますか?

時代の変化に対応した会社になるためにも、その時に沿った目標を掲げて変化し続けていきます。 その時々にあがる問題点に柔軟に対応すべく、各省も1年ごとに見直して、適切な省を配備します。 新しい考えを取り込むために、毎年最低1名の交代が決められています。常に新しい組織であること、 『社員全員で会社を作り上げていく』プロジェクトであるべく運営していきます。